米国式手技プロポーションクリニックU.S.HTPC キレイは身体の中にあります。
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院長のコラム
田中基彦の「美・姿勢指南〜番外編」第7回
「健脳ストレッチで「デキる」ビジネスマンに!」

 子ども向けの「頭をよくする!」姿勢指南を書いてきましたが、脳の発達時期である子どもでなくても「健脳」は一生のテーマです。20歳を過ぎると脳細胞は一日に数万個から10万個の単位で死滅していきます。「老化に伴う物忘れ・能率低下」は何も高齢者だけの問題ではないのです。
 加えて、仕事の形態がパソコンを中心にしたものになることで体を動かさなくなり、脳へ酸素が行かなくなって能率が低下しているケースも多いようです。簡単に、以下の5項目をチェックしてみてください。

【20歳からの健脳チェック】

□デスクワークが3時間以上続く。
□一日に歩く時間はトータル1時間以内だ。
□肺にいっぱい息を吸い込んでいない(呼吸が浅い)。
□後頭部に重さを感じ、頭がはっきりしないことがある。
□首を後ろに曲げると首筋に痛みを感じる。

この5つのうち3つ以上にチェックが入る場合は、脳の栄養である「酸素」及び「ブトウ糖(栄養素)」が正しく送られていない可能性が大きいです。このまま脳を酸欠状態にしていると、脳細胞はどんどん活動を鈍くしていきます。この状態が続くことは、回復力のある子どもたちと比べて大人のほうが深刻な問題となります。

「仕事の能率が悪い」「よいアイデアが浮かばない」「ミスが増えた」という日々のストレスが、やがて「仕事への無気力」からうつ病に発展するケースもあります。大人は、姿勢の悪さや運動不足を誰からも注意されません。それだけに、小さな習慣を仕事の中に取り入れることで能率をアップし、活き活きと仕事をして自分の健康や生活を守る必要があります。

日々の仕事の合間に「脳に酸素を送る」ストレッチやマッサージを2時間に一度のペースで取り入れてみましょう。1つだけ、簡単なものをご紹介しておきます。

【2時間に一回!オフィスde健脳ストレッチ】

1.首の横の筋を伸ばして、脳に血液を流す!

(1)椅子に座った状態で、左手で椅子の横(座面の横)をつかみます。
(2)背筋をまっすぐ伸ばして、顔を正面に向けます。
(3)そのままの状態で右手を頭の上から回して左耳に触れます。
(4)左手でしっかり座面を押さえたまま、首の力で曲げるのではなく右手に力を入れて頭を右肩側に倒していきます。少し気持ちよい痛みが起こるまで倒し、その位置で30秒停止します。
(5)今度は右手で椅子を押さえ、左手を右耳のところまで持ってきて同じように頭を左側に倒します。

ストレッチ

ここでのポイントは「首の力で頭を倒さない」ところです。手の力で頭を引っ張ることで、筋が肩も含めて緩やかに伸びます。頭を倒すときには動作を一気に行うのではなくじわじわと倒していくのがポイント。3セットほど繰り返し、その後胸を開いて大きく深呼吸をしてください。

スッキリ目覚めた頭で仕事の効率が上がるはずです。当クリニックではオフィスでの体操指導を含めた研修で、社員の姿勢に対する意識や作業効率を上げる方法をレクチャーしています。社内での取り組みが無い場合は、自分で時間を決めて体操や首のマッサージを意識的に行う必要があります。

SOHOやフリーで仕事をする人にも、「2時間に一回のストレッチ」はぜひ自主的に取り入れていただきたい習慣です。10年後の自分の脳のためにも、始めてください。

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院長 田中 基彦
以前のコラム
以前のコラムタイトル
第1回 「まっすぐ立てない子どもたち」
第2回 「ゲームと姿勢と視力」
第3回 「姿勢を正せば、学力は伸びる! その1」
第4回 「姿勢を正せば、学力は伸びる! その2」
第5回 「姿勢を正せば、学力は伸びる! その3」
第6回 「増える子供の「抑うつ」〜怠け病と思わないで」
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