米国式手技プロポーションクリニックU.S.HTPC キレイは身体の中にあります。
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院長のコラム

お待たせいたしました!今までホームページで連載してきたコラム「美・姿勢指南〜子ども編」や「姿勢を正せば頭はよくなる!」のテーマで進学塾などの講演や家族でできるプロポーション改善体操、姿勢矯正の施術実演などが大変なまでの好評をいただいてきました。

この度、出版社の方々やあらゆるかたちで当プロポーションクリニックに携っていただいた多くの方々の奨めにより、これらを1冊の本にまとめて全国出版させていただくことになりました。ご協力いただいた方々には心より感謝いたしております。

私の初めての著書「姿勢を正して頭をよくする〜プロポーション矯正体操!」(ベースボールマガジン社)の全国出版に伴い、テーマを田中基彦の「能力開発!潜在能力発揮術!!」に改め、著書に紹介されているコラムや皆さんに関心の高い潜在能力(脳力)発揮に役立つコラムの特集をしていきましょう!

田中基彦の「能力開発!潜在能力発揮術!!」第1回
「必要なストレス」

 ストレスといえば身体にとって”良くないもの”としてのイメージに捉えがちです。しかし、ストレスは必ずしも身体や成長にとって有害なものばかりではないのです。ストレスとは、身のまわりで起きた出来事によって生じる刺激などに対応しようとする、自身の心身に生じる反応なのです。
 個人により差はありますが、ストレスがある一定以上に達すると自律神経(交感神経と副交感神経に分類され、意思とは関係なく身体の働きを司る神経)のうち、身体の働きを活発にする交感神経が刺激されて優位に働き、その情報が脳内の視床下部(全身の感覚を大脳に送る中継ポイント)に伝達されます。さらにその情報は、体内ホルモンの分泌に深く関わる副腎に伝達され、ストレスに対応するストレスホルモン(コルチゾルやアドレナリンなど)が大量に分泌されます。
 すると、身体は良い状態で興奮し筋肉や血管が収縮して、血圧や心拍数が上昇したりするのです。また、副交感神経も程よく刺激されて胃腸などの働きも活発になり、ストレスと戦うための緊張態勢が整います。
 ストレスホルモンは、体内で最も素早く活躍するブドウ糖というエネルギーを、血中により多く増やすという働きも備えています。血中のブドウ糖が増えることにより、十分なエネルギーが筋肉などの身体のあらゆる臓器に供給され、身体がフル活動できる状態になるのです。
 特に指令を送る脳はブドウ糖のみをエネルギーにしているので、十分なブドウ糖が脳に供給されれば神経細胞の塊である脳は活発に働き、潜在していた未知の知力や気力が湧き出てきて能力をフルに発揮することができるのです。アスリートの方々が練習より試合の方が良い成績が出せるのはこれらの働きによるものでもあります。むしろアスリートの方々の表現としては、“ストレス”よりは“プレッシャー”と言い換えた方が適切かもしれません。
 つまり、ストレスといっても適度なストレスは、身体に秘められたチカラを発揮する秘薬にもなるのです。ストレスをしっかり認識し、時には味方になることを理解すれば、ストレスを楽しむとまではいかないまでも、少しずつ心にゆとりができてくるのではないでしょうか。

院長写真
院長 田中 基彦
以前のコラム
「美・姿勢指南〜子ども編」
第1回 「まっすぐ立てない子どもたち」
第2回 「ゲームと姿勢と視力」
第3回 「姿勢を正せば、学力は伸びる! その1」
第4回 「姿勢を正せば、学力は伸びる! その2」
第5回 「姿勢を正せば、学力は伸びる! その3」
第6回 「増える子供の「抑うつ」〜怠け病と思わないで」
第7回 「健脳ストレッチで「デキる」ビジネスマンに!」
第8回 「脚の痛み(成長痛)」
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